2024年8月  「Space 〜モンゴルアートグループ小品展」

8月21日(水)からは、モンゴルアートグループ7名による作品展です。絵画・写真・書など、ジャンルは多彩です。それぞれの思いを小品で表現しています。是非ご覧ください。

会期は8月21日(水) 〜25日(日)まで
 12:00 ― 19:00 (最終日は17:00まで)

< 作者紹介 >
ヒンガン(Hingan)
 ものごとの本質とその関係性への理解を内面的な感覚により画面で自由に再編して表出すること。 
 ギエンティブ(Gegentibu)
   
 これらの作品は、自然と人間の調和、夢と現実の境界、そして幻想的な童話の要素を探求しています。鮮やかな色彩と大胆な筆遣いを通じて、静寂な瞬間や夢幻的な風景、そして想像力豊かな物語を描き出し、観客を内省と自己発見の旅へと誘います。 
ソドゲレル(Sudegerile)
   
 モンゴルの遊牧文化が現代社会において形骸化する現象を探求し、私自身の視点から、その本来の意義と価値を失った遊牧文化を芸術作品で「結晶化」することを始めた。過去と現在、伝統と現代の交差点を創作の背景とし、視覚的な表現で遊牧文化の特徴を油絵で表す。創作過程を通じて、遊牧文化の本質を捉え、新しいアート形式で再生させることを目指している。
ハスバートル(Has Baator)
 
 自然に存在する動植物、現象や人間の知恵によって築かれた建物を、それぞれのSpaceの実写を通じ、調和的な自然、平和的な時空への熱望を表現。 
ムンクバト(Monkbat)
 
 変わりゆく社会、守り継ぐ文化、その狭間に生きる人間。無邪気な少年時代を呼び起こしてくれる思い出の数々を胸に日々を送る。それを形にできるとしたら筆を持ってつづるしかない。もう一つの方法は写真だ。可能な限り、その恋しき思いを次世代へ伝え、周囲の人々と共有したく挑戦を試みる。
ホショーチ(Hushuqi)
 
 探求的な視点から、日常生活の中で当たり前の存在とされるさまざまな材料や絵の具といって要素を取り上げ、それらを組み合わせてモンゴルの象徴である馬に焦点を当てた創作活動を始めた。制作の過程では、「結果」よりもむしろ「過程」を重視し、さまざまな材料と絵の具を組み合わせることで、日常の材料に新たなアイデアや視点が生まれた。 
シジロン(Sijiron)
    
 唯一無二の美しき縦モンゴル文字、その美しさを表現するには、筆を握るしかありません。心に響く感動という、目にも手にもできない心のリズムを記録するには、詩しかありません。
展示の様子をご覧ください 以前の企画展示はこちらをご覧ください 
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